<PGM世界ジュニアゴルフ選手権日本代表選抜大会 西日本決勝大会最終日>
IMGA世界ジュニア(7月9~11日、米カリフォルニア州サンディエゴ)の日本代表14人が決まった。
15―18歳の部男子では、首位に6打差でスタートした梅田琉偉(大阪・大阪桐蔭高1年)が4アンダー68で回って通算2アンダーで逆転優勝した。1打差で東恩納昊貴(沖縄・エナジックスポーツ学院1年)が2位を確保。ともに初めての日本代表となった。
同女子は、第1日首位の畠田瑠(福岡・第一薬科大付高2年)が通算2アンダーで逃げ切り優勝を果たした。2位は混戦となったが、岩永杏奈(大阪・大阪桐蔭高1年)が抜け出し、3位に1打差の通算1オーバーで2人目の日本代表を射止めた。
13-14歳の部男子は吉行アムロ(広島・高屋中3年)と石口寛樹(奈良・大正中3年)が通算1オーバーで並んで2人とも日本代表に決定。順位を決めるプレーオフでは、3ホール目で吉行アムロが勝った。11―12歳の部男子で弟の吉行ローリ(広島・高屋中1年)が優勝し、兄弟で日本代表になった。
同女子は、2位スタートの福崎凛々(大阪・日根野中3年)が通算4オーバーで逆転優勝し、2年ぶりの日本代表となった。2人目の代表争いは通算5オーバーで4人のプレーオフとなり、佐藤涼音(兵庫・竜山中2年)が1ホール目でバーディーを奪って2人目の日本代表の座を手にした。
IMGA世界ジュニア日本代表は以下の通り。
▽15―18歳の部男子
【1位】梅田琉偉(大阪・大阪桐蔭高1年)=142
【2位】東恩納昊貴(沖縄・エナジックスポーツ学院1年)=143
▽同女子
【1位】畠田瑠(福岡・第一薬科大付高2年)=142
【2位】岩永杏奈(大阪・大阪桐蔭高1年)=145
▽13―14歳の部男子
【1位】吉行アムロ(広島・高屋中3年)=145
【2位】石口寛樹(奈良・大正中3年)=145
▽同女子
【1位】福崎凛々(大阪・日根野中3年)=148
【2位】佐藤涼音(兵庫・竜山中2年)=149
▽11―12歳の部男子
【1位】吉行ローリ(広島・高屋中1年)=148
▽同女子
【1位】寺町美友海(愛知・聖霊中1年)=145
▽9―10歳の部男子
【1位】藤原諒星(愛媛・川之江小5年)=157
▽同女子
【1位】安藤すみれ(岡山・横井小5年)=142
▽7―8歳の部男子
【1位】久保山友斗(愛知・荻谷小3年)=147
※同スコアはプレーオフによる
※所属は進学校、新学年で表記しています
【協会広報ライター・赤坂厚】