<PGM世界ジュニアゴルフ選手権日本代表選抜大会 東日本決勝大会>
第1日
15―17歳の部男子は、植木祥多(埼玉・埼玉栄高2年)が3アンダー69の好スコアで回り、トップに立った。5~7メートルを決める4バーディー(1ボギー)とパットが好調だった。3打差2位で五十嵐瑠亜、4打差3位で大澤優の新潟・開志国際高2年の2人が追う展開。同女子は星野杏奈(東京・堀越高3年)と土田三栞(埼玉・岩槻北陵高3年)が1オーバー73で首位に並び、2打差3位で高橋清(東京・日体荏原高2年)と山田彩歩(北海道・札幌光星高3年)が続くなど4打差以内に8人がひしめく混戦になった。13―14歳の部男子は昨年の世界ジュニア同部門代表の栗原悠宇(埼玉・藤中3年)がイーブンパー72をマークして首位に立ち、世界ジュニア9―10歳の部で代表経験のある小林大河(東京・東金町中1年)が2打差2位で続き、3打差3位に佐藤翔太(埼玉・土合中3年)藤澤諒(山梨・甲府南中2年)川畑京太郎(千葉・翔凜中2年)がつけている。同女子では郡山瞳(宮城・寺岡中3年)と西郷真央(千葉・麗澤中3年)が4オーバー76で1位に並び、2打差3位で佐久間朱莉(埼玉・名細中2年)が追っている。
大会は2日間36ホールの合計ストロークで争い、15―17歳、13―14歳の部男女は各2人、11―12歳の部以下の男女各3部門は各1人が日本代表に選抜され、世界ジュニアゴルフ選手権(7月12~15日、米サンディエゴ)に出場する。
【協会広報ライター・赤坂厚】
大会雑観
最終日
15―17歳の部男子は、五十嵐瑠亜、大澤優(ともに新潟・開志国際高2年)の学校寮同室コンビが、IMGA世界ジュニアゴルフ選手権(7月12~15日、米サンディエゴ)日本代表となった。五十嵐は通算3オーバー147で優勝。2人目の代表は5オーバーで並んだ大澤と阪根竜之介(東京・国士舘高3年)のプレーオフとなり、1ホール目でパーをセーブした大澤に決まった。同女子は河野杏奈(千葉・麗澤高2年)が前日9位から逆転し、通算8オーバー152で1位、山路晶(宮城・東北高3年)が通算10オーバーで前日5位から2人目の代表に食い込んだ。13―14歳の部男子は昨年の世界ジュニア同部門代表の栗原悠宇(埼玉・藤中3年)と、世界ジュニア9―10歳の部で代表経験のある小林大河(東京・東金町中1年)が通算5オーバー149で並んでともに日本代表入りし、順位を決めるプレーオフで栗原1位、小林2位となった。同女子では西郷真央(千葉・麗澤中3年)が通算7オーバー151で1位、郡山瞳(宮城・寺岡中3年)が通算10オーバーの2位で日本代表となった。
IMGA世界ジュニアゴルフ選手権日本代表は以下の通り。
15~17歳の部
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【男子】 | 【1位】五十嵐瑠亜(新潟・開志国際高2年)=147 【2位】大澤優(新潟・開志国際高2年)=149 |
【女子】 | 【1位】河野杏奈(千葉・麗澤高2年)=152 【2位】山路晶(宮城・東北高3年)=154 |
13~14歳の部
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【男子】 | 【1位】栗原悠宇(埼玉・藤中3年)=149 【2位】小林大河(東京・東金町中1年)=149 |
【女子】 | 【1位】西郷真央(千葉・麗澤中3年)=151 【2位】郡山瞳(宮城・寺岡中3年)=154 |
11~12歳の部
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【男子】 | 【1位】北添海翔(奈良・伏見中1年)=152 |
【女子】 | 【1位】花田華梨(栃木・宝木中1年)=148 |
9~10歳の部
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【男子】 | 【1位】池由哉(新潟・根岸小5年)=159 |
【女子】 | 【1位】栗田怜奈(千葉・小栗原小5年)=162 |
7~8歳の部
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【男子】 | 【1位】西山陽斗(北海道・開西小3年)=171 |
【女子】 | 【1位】瀬谷里美(埼玉・西町小3年)=174 |
※同スコアはプレーオフによる
【広報ライター・赤坂厚】 |